当社の事業に対する考え方(社是)

商いは生きものである。
商品には生産者がいます。流通させるために多くの人がいて、消費者がいます。
時代と共に、生産者、消費者、流通は、常に変化し、そして商品は新しく生まれます。
商いは、まるで『生きもの』と同じように、新たに生まれ、代を重ね、そして環境に合わせて進化して行きます。

目まぐるしく変化する外食市場の中で、日々の変化の兆しを逃さず、気づき、新たに改善をして行く事が、我々の商いに対する取り組みの根底にあります。
そして、商品流通を通じて、多くの人と出会い、商品と出会い、人と人の心を繋ぐ存在でありたい。

商いは生きものである。  ―――――そんな思いが込められています。

製造部門の強化

当社は、1965年に東京・新宿区で業務用酒類・食品販売会社として創業しました。
現在は、7事業所を関東全域に展開し、約7,000軒のお得意先様に商品を供給しています。
更に、製造事業部門を拡充しています。

  1984年 株式会社梅食を製造部門として設立
  2004年 そば製造工場を新設
  2011年 研修センターを開設(そば・うどんの研究開発、研修施設)
  2012年 第一工場製粉ライン拡張(新設)

  2014年 第二工場新設(製麺ライン) 
  2014年 第二そば製造工場を新設
  2020年 梅食伊勢崎新工場を開設

顧客のニーズを的確に捉え、オリジナル商品を次々と開発しています。
『食品販売』から『食品“製造”販売』に転化すべく、製造事業部門を強化し、積極的な事業展開を行っています。

そば・うどん関連のサポート体制

当社の柱の一つである『そば・うどん』関連事業です。

  • 関東の日本そば店で、古くから使用されている各地方の醤油や味醂などの基礎調味料や、原材料、使用される食材は幅広く網羅し、取り扱っています。
  • そば・うどん生麺、そばつゆ、返し等、自社開発、製造を行ない、専門店クオリティの業務用商品開発を進めています。
  • お店でのそば・うどん新メニューのご提案や、メニューに合わせた製品のご紹介をしています。
  • 営業担当者が、お得意先様のご要望やご相談を的確に掴み、最適な提案が出来る様、そば・うどんに関する知識の習得を目指した社内教育、そば打ち研修や調理実習を進めております。

日本の食文化を守るために

創業当初からの主力お得意先様に『そば・うどん店』があります。創業以来、企業活動の根底にあるものは、『一店でも多くの得意先様に繁盛してほしい』『お世話になったお得意先様の力になりたい』という思いです。こうした思いを胸に社員一丸となって、日々努力を重ねて参りました。

現在では、お得意先様は、関東一円で7,000余店、業界での知名度も上昇しました。
営業拠点の拡充、社員教育、商品製造開発も全てはお得意先様のニーズに応えるため。
これが、お得先様の繁栄に繋がると固く信じております。

当社の企業活動の力になっているのが、そば・うどんに対する愛情です。
『そば・うどん』は日本の食文化で、今まさに世界各国に広がり始めています。
当社は企業活動を通じて『そば・うどん』という日本の食文化を守り育てて行きます。